
はじめに:読んだきっかけ
ミニマリズムの第一人者・佐々木典士(ふみお)さんの暮らしに興味があり、「片付けのヒントになるかも」と手に取った一冊です。
![]() | ぼくたちに、もうモノは必要ない。増補版 (ちくま文庫 さー48-1) [ 佐々木 典士 ] 価格:858円 |
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本の紹介:必要のないモノに囲まれない暮らし
この本の著者・佐々木典士(ささき・ふみお)さんは、かつては多くのモノに囲まれて暮らしていたそうです。
でもあるとき、「本当に必要なモノって何だろう?」と見直し、どんどん手放していくうちに、今の“モノを持たない暮らし”にたどり着いたのだとか。
本の中では、ミニマリストとしての考え方や、どのようにモノを減らしながら幸福度を上げる考え方や実例が語られています。
印象に残ったこと
- ここまでモノを減らせるという衝撃
- モノに対して「それは本当に必要?」と問い直す大切さ
- 「モノを用いていた自分が、いつしかモノに支配されていた」という言葉の重み
読んで変わったこと
- 衝動買いが減り、本当に必要か購入前に立ち止まって考えるように
- 少しずつですが「本当に好き・使い続けられる」ものだけを選べれるようになりました。

新作『自炊の壁』も気になる!
佐々木さんの最新刊『自炊の壁 料理の「めんどい」を乗り越える100の方法』(2025年3月発売)では、“料理のめんどさ”に向き合うヒントが100個紹介されています。暮らし全体を整えたい人におすすめの一冊です。
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おすすめしたい人
- 片付けや断捨離に行き詰まっている人
- モノを減らして暮らしを整えたい人
- 買い物の判断を見直したい人
おわりに
『僕たちに、もうモノは必要ない。』は、モノとの向き合い方をやさしく問い直してくれる一冊。無理に真似するのではなく、自分のペースで取り入れて“心地よい暮らし”を作っていきたいと感じました。


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