
白湯って本当にいいの?
白湯は「体を温める」「水分補給をする」ことで、手軽に健康をサポートしてくれる方法のひとつです。
冷え性や便秘、肌トラブルの改善、そしてリラックス効果などが報告されており、忙しい毎日のなかでも取り入れやすい健康習慣として人気があります。
ただし、あくまで「魔法の飲み物」ではありません。
白湯を飲んだからといってすぐに何かが劇的に変わるわけではなく、日々の生活に“ちょっとだけやさしさを足す”ような気持ちで続けることが大切です。

わたしが白湯を始めたきっかけ
わたしが白湯を飲み始めたきっかけは、「体の冷え」が気になっていたことです。
特に朝起きたときや、夜寝る前に足先が冷えていることが多くて、なんとかならないかな…とネットで調べていたときに、「白湯がいいらしい」という記事を見かけました。
「お湯を飲むだけでいいなら、わたしにもできるかも」
そんな軽い気持ちで始めたのが、白湯生活のスタートでした。
飲むタイミングと、白湯の作り方
白湯を飲むタイミングは、朝起きてすぐ。
わたしは鉄瓶で白湯を作るのが習慣になっています。
わたしの白湯の作り方
- 朝起きたらすぐに鉄瓶に水を入れて火にかけます
- 沸騰したら弱火にして蓋をはずして15分ほどそのまま沸かし続ける
- 少し冷まして、自分が飲めるくらいになったかなと感じたら飲みます(50〜60℃くらいがいい)
この間に
- 歯を磨く
- 顔を洗う
- お弁当箱に詰める
と、朝の支度を済ませておきます。
沸かす手間も“丁寧な朝時間”として楽しむようにしています。
飲むときは一気飲みせず、少しずつすするようにゆっくりと飲むのがポイントです。

白湯を続けて感じた効果とメリット
- 全身がじんわり温まる:体の内側から少しずつ温まることで、手足の冷たさがやわらいだように感じています
- トイレのリズムが整う:お通じがスムーズになる日が増えて、便秘ぎみな日が減りました
- 心がふっと落ち着く:温かい飲み物でスタートすることで、慌ただしい朝でもリラックスできます
- カフェインレスだから体にやさしい:寝起きや夜にも安心して飲めます
白湯のデメリットと注意点
- 即効性はない:飲んですぐに効果が出るわけではないので、「じわじわ整えていく」気持ちが大切
- 熱すぎると体に負担:熱湯のまま飲むと粘膜を傷つける可能性があるので、50〜60℃くらいまで冷ましてから
- 飲みすぎにも注意:一度に大量に飲むと胃に負担をかけることがあるので、コップ1杯を目安に
おわりに
わたしにとって白湯は、すっかり毎日の習慣になっています。
白湯を飲むことで「今日が始まったなあ」と感じる、そんな静かで心地よいスタートになっています。
これからも無理なく、ゆるく続けていけたらいいなと思います。

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