
はじめに
お盆や年末年始など、猫と一緒に実家へ日帰りする機会は意外と多いものです。しかし、慣れない環境や長時間の移動は、猫にとって大きなストレスになることもあります。今回は、私が実践している猫と車で日帰り実家帰省する際の準備と心構えをご紹介します。
出発前の準備
- キャリーケースの確認:安全ベルトで固定できるタイプがおすすめ。
- トイレの用意:折りたたみ式を使用。防災用としても役立ちます。
- ごはん・おやつ・水:移動中や到着後すぐ対応できるよう、必要な分を持参。ごはんは100均のステンレス製の保存容器にいれて持っていきます。
- 温度管理:車内は必ずエアコンを使用し、直射日光を避ける配置に。

実家での環境作り
- 落ち着けるスペース:キャリーをそのまま置くか、ケージを活用。
- 危険物や植物の確認:事前に家族にも注意を依頼。
- 他のペットや子どもとの距離:初めは別室で様子見。
- 窓や戸の施錠確認:脱走防止のため必須。

帰宅後のケア
- 水分補給:移動中に飲めなかった場合は特に注意。
- ブラッシング:移動や環境変化によるストレスを和らげます。
- 生活リズムを戻す:急な変化を避け、安心できる環境へ戻す。
私の体験談&工夫
日帰り帰省では、最初は落ち着かず家の中を探索していましたが、時間が経つとリラックスして過ごしてくれました。持って行って良かったものは折りたたみ式トイレと猫用水ボトル。車内ではリードをつけたままにし、危険な場所へ行かないよう夫が見守ります。私ひとりのときは、キャリーケースでの移動を徹底しています。
おわりに
猫の安全と快適さを第一に考えた準備は、飼い主の安心にもつながります。日帰りでも「猫が快適に過ごせるかどうか」を意識して、しっかり備えてあげたいですね。

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