保護猫とは?
「保護猫」とは、飼い主がいない猫や、何らかの事情で飼えなくなった猫たちのことです。
迷子になって保健所に保護された猫や、捨てられて野良猫として暮らしていた猫、また繁殖を繰り返してしまう多頭飼育崩壊の現場から保護された猫など、背景はさまざま。
人の手によって守られ、新しい家族を探している子たちです。
保護猫に出会える場所
保護猫と出会える場所はいくつかあります。自分に合った方法を知ることが大切です。
- 保健所や動物愛護センター
収容期限があることもあり、命を救う意味で非常に大切な選択肢。
条件などは地域によって異なるので、事前に確認が必要です。 - 譲渡会
週末などに開催される、保護猫との出会いの場。
保護主さんから直接話を聞けるため、性格や生活環境のことを知ったうえで迎えられます。 - 保護猫カフェ
猫と触れ合いながら出会えるスタイルで、実際に性格や様子を知ることができます。 - SNS・保護団体のサイト
InstagramやX(旧Twitter)、保護団体のHPなどで里親募集情報が発信されています。
写真や性格の紹介が丁寧に載っていることが多く、遠方でも相談可能な場合もあります。
💡 出会い方はさまざま。でも大切なのは「この子と向き合いたい」という気持ちです。

保護猫を迎えるには
保護猫を迎えるときは、いくつかのステップを踏む必要があります。
「欲しい!」ではなく、「共に生きる責任を持つ」ことが大切です。
- 申し込み・面談
保護団体によっては面談やアンケートが行われ、猫の性格や飼育環境との相性を見ます。 - トライアル期間
多くの保護団体では、1〜2週間程度の「トライアル期間」が設けられています。
猫と家族が安心して過ごせるか、お互いを知るための時間です。
この期間中に、猫の性格・生活リズム・先住猫との相性などを確認できます。 - 正式譲渡
トライアル後、問題がなければ「正式譲渡」の契約を行います。
基本的には誓約書へのサイン、譲渡費用の支払い(避妊去勢・ワクチン代など実費)が必要です。
保護猫と暮らすという選択
保護猫との暮らしは、決して「かわいそうだから引き取る」というものではありません。
人間の手によって守られたその命は、私たちにたくさんの幸せと癒しを与えてくれます。
もちろん最初は、人に慣れていない子や病気を抱えた子もいます。
でも、それを理解し、少しずつ絆を築いていくことで、かけがえのない関係が生まれていきます。
わが家の猫との出会い
わたしの家でも、今一緒に暮らしている猫は、子猫のときに出会いました。
この家で暮らすことになれはじめた頃、「いつか夫と二人きりの生活になるけど、会話とかあるんだろうか?」と一抹の不安を覚えたのを覚えています。
でも、今ではこの子がいることで毎日が楽しく、夫とも自然と会話が生まれています。
(ほとんど猫の話ばかりですが……それがまた、いい時間です。)
猫の存在が、日々の生活にやさしいリズムと笑顔をもたらしてくれました。
いつの間にか、この子はわたしたちにとって、かけがえのない存在になっていたのです。
家族になってくれて、ありがとう
不安だった暮らしのスタートを支えてくれたのは、小さな命でした。
この子がいたからこそ、今の穏やかな日常があります。
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